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がたいよさげの日記

思ったこととか本や映画の感想文

「全部、言っちゃうね」千眼美子 芸能人て大変だねってなる本

今話題の本を衝動買いしてしまった。話題のものはとりあえず手を出してみる完全なミーハー。清水富美加かわいいし。
 
自分は本を読んだり映画をみるとまず他の人の感想をいつも見るんだけど、今回も「他の人の感想を見てみよう」と思い、検索してみると本を読んでもいないのに本のレビューだけで清水富美加をぼろくそにたたいてる人のブログが早速ヒットして日本の闇を感じた。いや、せめて読んでからぼろくそ言おうぜ。22歳の女の子を匿名でたたいて何が楽しいんだろう。日本のネット怖いぜ。と思っていたけど、冷静に「憶測だけで話している芸能人より説得力がある」とか言う意見もあって捨てたもんじゃないなと思った。
 
感想をひとことで言えば、「芸能界は大変なんだな」と思った。
この本に書かれていることだけが芸能界の真実、なんて思ってないけど「清水富美加から見た芸能界」はこう見えたんだなというのは感じた。
池上彰がよく口にする「まず知ることが大切」という言葉をおもいだす。
一件の騒動について事務所も清水富美加それぞれの立場があるだろう。ただ事務所の主張だけを聞いて、「わがまま」とか「敬意が払うべき」というのはあもりにも短絡的すぎるというか偏っている気がする。
「いきなり事務所との約束を破って、仕事を放棄したくさんの人に迷惑をかけた」というのは確かに事実なんだけど、その部分だけを取り上げてたたくというのはあまりにも思考停止した行為だ。なんでそこまでして出家したんだろう、ということまで考えないのかな。
本のなかでは清水富美加の苦しむ様子がありありと書き記されている。
「こんなこと言ってもいいのかわからないですけど、水着の仕事って言ったって、おかずですよね」(中略)「握手会や人前に行ったら、手がぬるぬるしてるおじさんとかに、すっごい気持ちの悪い握手のされ方をする」
っていう部分は正直笑ってしまった。あまりにも直球すぎて(笑)女優とかアイドルの人がこういうことを言ってしまっていて笑ってしまった。まぁ全然笑うとこじゃないんだけど。「手のぬるぬるしたおじさんにすごく気持ち悪い握手のされ方をする」というのはもはや名言だと思う。(笑)
 
まぁ清水富美加からしたら全然笑えないんだろうけど、グラビアとかアイドルの人たちってそういう目で見られてるんだなってふと感じさせられた。清水富美加みたいに、こんな水着絶対おかずにされるじゃん、とかみんなおもってるんだろうな。皆思ってるけど、言えないことを言ってやった感がある。そういう空気を読まない人は大好き。
 
一連の騒動やレビューでガチャガチャ言われている本だけど、自分は読んでいて面白い一冊だった。芸能界の表に出ない部分を少し知ることができる。
あと何事にも理由があるし、双方の主張を聞くことって大事だよなって感じさせられた。皆さんも流行に乗って是非読んでみてください。不毛な清水富美加たたきが減りますように・・・。

 

 

全部、言っちゃうね。 ~本名・清水富美加、今日、出家しまする。~